日々を生きる雑記帳

病気のことを少しと、日々のことを書いていく予定です。 *nickは趣味について書きます

スポンサーリンク

難病 下肢動静脈血管奇形(クリッペルウェーバー症候群)の治療 レポ 〜塞栓術〜②

こちらの記事では、下肢動静脈奇形に対し、塞栓術を受けた時の様子(特に、痛み等)を記述いたします。今後、塞栓術を初めて受ける方たちが、少しでも不安を取り除いたり、参考にしていただければと思います。また、長期にわたって治療が必要な病気ですので、新しい情報等ありましたらコメントから教えていただけると幸いです。

(詳しい手術・治療内容などはインターネットで手術名・治療名を検索すると出てきますのでご自身で検索してくださるようお願いいたします。)

 

塞栓術とは血管にカテーテルを入れ、血管をふさぐ薬物を注入し異常血管を塞栓する治療です。

 

塞栓術は入院が必要な治療です。

 

 

 

前日

手術日の前日に入院します。

処置について

①両ソケイ部の除毛をします。電動カミソリを渡され、自分でシャワー室で行いました。除毛後は看護師さんのチェックがあります。思っているよりも剃らないとダメだしされます。

(手術が午前中の場合)

②点滴の針を入れます。針を入れるだけで点滴はしません。準備です。

③尿道留置カテーテルを入れます。

 

夕飯については、手術が翌日の午前中の場合は食べられません。

飲水制限はありません。

 

当日

手術前

朝食が食べられません。

手術が午後の場合は昼ご飯が食べられません。(朝食は確か食べることができました。)

飲水制限はありません。

 

(手術が午後の場合は午前中に、前日の処理の②と③を行います。)

 

検査2時間前にソケイ部に麻酔のテープを貼ります。

その後手術着に着替え、点滴をします。

 

ストレッチャーで手術室へ移動します。

 

手術中

片方のソケイ部を消毒した後、局所麻酔をしていきます。

麻酔が効いてきたら、ソケイ部を2-3㎜切開しカテーテルを入れていきます。

治療する手前までカテーテルを進め、①造影剤を流し、②撮影、治療箇所までカテーテルを進め、③適切な薬物を注入します。

治療する箇所が複数ある場合は①~③を繰り返します。

手術中は大きな画面に撮影した画像が映し出されるので見る事もできます。ですが、患者に見せるためのものではないので見える、程度かもしれません。

治療が終了したらカテーテルを引き抜きます。

傷口をぐっと5分程度抑えられます。

その後、止血の為にバンドが巻かれます。

ストレッチャーに乗って病室へ戻ります。

検査後、穿刺した足は曲げられず、4時間安静です。寝返りをする場合は看護師さんに手伝ってもらいます。

検査2時間後に採血があります。

安静解除後は歩行が可能になり、尿管カテーテル・止血のためのゴムバンドが外れます。(点滴も外れるかもしれません。タイミングを忘れました。)

※ご飯は病室に戻ってきてから、寝たままですが食べられます。

 

手術中の痛みについて

①局所麻酔の痛み

刺す瞬間の痛みは麻酔テープのおかげで感じませんが、麻酔薬を注入する際は痛いです。

②ソケイ部を切開する時の痛み

当たり前ですが、麻酔が効いていないと痛いです。痛いと伝えれば麻酔を追加してもらえます。ちなみにいつも追加してもらってます。

③カテーテルを入れる時の痛み

場所によっては痛みを感じる事があります。

④造影剤を注入する時の痛み

場所によっては痛みを感じる事があります。

⑤薬物を注入する時の痛み

場所によっては痛みを感じる事があります。前回は耐えられなかったので、点滴から痛み止めを流してもらいました。かなり効きます。

⑥カテーテルを引き抜く時の痛み

局所麻酔が切れている場合は、一瞬ですが激痛です。30秒ほどで治まります。

 

(⑦足の指の近くを治療する場合は、薬物が飛んでいかないように、足の指のつけねをゴムバンド等で圧迫します。結構…かなり痛いです。20分に1回か30分に1回外してもらえるのですが、足の指まで血管奇形が広がっている場合はかなり辛いです。)

(⑧仰向けに寝ると腰が痛くなる人…私がそうですが、手術中はもちろん仰向けですので腰痛も辛いです。)

 

手術後の痛みについて

治療した部分が痛むことがあります。痛み止めの薬を出してもらえます。

痛みではありませんが、4時間の安静が結構きついです。動画をダウンロードしておくなど、暇をつぶせるようにしておくと良いと思います。

 

翌日

穿刺部の消毒があります。

穿刺部を保護してシャワーに入る事ができます。

できるだけ安静ですが、制限はありません。

 

翌々日

退院です。

制限はありません。

退院した次の日から入浴も可能になります。

 

まとめ

以上が塞栓術を受けた時のレポートです。

私は痛みに弱いのですが、こちらの治療で恐れているのは、尿道留置カテーテル(いつも絶対一発では入らない為)・麻酔の注射・薬物の注入・カテーテルの引き抜きです。

瞬間的に一番痛いのはカテーテルの引き抜きですが、ジワジワ痛いのは麻酔の注射です。薬物の注入は運が良ければ痛くありません。

 

人によるかもしれませんが、塞栓術は何度も受けなければいけない治療です。

痛みに負けずに一緒に頑張りましょう!

ちなみに私は1週間後くらいにまた受けます。